【レポート】Number_i、ファーストサマーウイカらが登場!『GQ MEN OF THE YEAR 2024』授賞式
■「トロフィーもオシャレでかっこいいですね!」(Number_i) ジャンルを問わずその年に目覚ましい活躍を見せた人々を讃えるアワード『GQ MEN OF THE YEAR 2024』の授賞記者会見が、12月5日に国際文化会館にて開催された。 【画像】授賞式に登場したNumber_i ■『GQ MEN OF THE YEAR 2024』の受賞者は総勢10組! 当日は、岡村和義(ミュージシャン)、北口榛花(陸上女子やり投げ日本代表)、杉咲花(俳優)、仲野太賀(俳優)、Number_i(アーティスト)、ファーストサマーウイカ(俳優・タレント)、堀米雄斗(プロスケートボーダー)、村上隆(現代美術作家)が勢揃いし(※50音順)、華やかな衣装で会場を彩った。 ※岩井良太(AURALEEデザイナー)、バレーボール男子日本代表/キャプテン石川祐希は欠席。 11月29日発売の『GQ JAPAN』2025年1&2月合併号では、全受賞者のロングインタビュー他、本誌でしか見ることができない撮り下ろし写真を掲載。また、2025年1月31日発売の『GQ JAPAN』3月号では、『GQ MEN OF THE YEAR 2024』授賞式当日のレポートを写真とともに紹介する。 ■岡村靖幸、斉藤和義、杉咲花のリフレッシュ方法とは? それぞれが大活躍で忙しい日々を過ごした一年だったため、会場ではリフレッシュ方法やリラックスするためのこだわりを聞いた。2023年末に発表されたユニット結成から1年が経ち、全国ツアーなど多忙な日々を過ごした岡村和義の斉藤和義は「リフレッシュは旅行とかDIYですかね。ここ数年はギターを自分で作っているのですが、時間を忘れて没頭しています。ギター作りの魅力は、四角い板を切ってギターの形になるとうれしくなって、磨いたりして、音が出るようになると、さらに感動があるんです」と回答。岡村靖幸は「僕も何度も見たことがあります!」と続き、「僕は仕事をしているときにリラックスできるのですが、強いて言えば浅草寺に行くことです」と自分流のスタイルを明かした。 そして、2024年も多くの作品に出演し注目を集めた杉咲は「リフレッシュは運転ですかね。去年免許を取って、今年は北海道を大移動しました。でっかいものを操っている感じが楽しいです!」と、意外な話が飛び出す。 ファーストサマーウイカは「長いお休みが取れたらやりたいことは?」という質問に、「数年前に大学に行っとけばよかった! と思ったことがあって。学びの時間が欲しいなと思ってるんです。最近、周りに短期留学に行く方が多いので、バカンスも兼ねて留学に行きたいです」と夢を膨らませながら笑顔で語った。 ■仲野太賀、杉咲花がお互いの印象を語る 過去に共演経験もあるという仲野太賀と杉咲花は、お互いの印象について「初めて会ったときはかなり前だよね。花ちゃんと同級生の役をやりました」(仲野)、「そのときは自分が最年少で緊張していたのですが、優しくしてくださいました。いい意味で今もお変わりないです」(杉咲)とコメント。「あまり印象は変わらないな…」(仲野)と笑い合い、仲睦まじさを感じさせた。 そして「これから演じてみたい役柄や作品ジャンルなど、挑戦したいことはありますか?」という質問も。ファーストサマーウイカが「いろいろやらせてもらいましたが、『アンメット』『新宿野戦病院』を観て医療系ドラマにハマって、大変そうだなとは思うのですが、元ヤン外科医とか医療系をチャレンジしてみたいです」と話すと、杉咲は「手術シーンは繊細なので、練習をしたり工程を理解するために打ち合わせをずっとしていました」とその難しさを語り、ファーストサマーウイカは「やっぱりやめておこうかな…」と回答し、受賞者たちを笑わせた。 仲野は「比較的お人好しなキャラクターが多かったり、癖があるけどなんだかんだいい奴みたいな役どころが多いので、救いのないヒール役をやってみたいです」と、今後の活躍に期待が高まる回答をした。 ■北口榛花、堀米雄斗が本番前のルーティンを明かし、Number_iは海外での挑戦を振り返る 続いて登場したのは、北口榛花、堀米雄斗、Number_i、村上隆。 2024年、圧倒的な活躍をした北口、堀米へ、大舞台に立つことのプレッシャーもあるなかで、本番前のルーティンを尋ねると、北口は「多くてひとつに絞れないのですが、試合のときは同じ服を着るとか、相手が強敵だったら10回ジャンプしたり、体を叩いたり、深呼吸したりが身に染みています」と回答。さらに、自身のラッキーナンバーを聞かれ、「70メートルが目標なので、70以上の数字を選んだりしています」と続けた。堀米は「僕はルーティンを作らないようにしていて。ルーティンがうまくいかなかったときに、自分でモヤモヤするのが結構苦手で…。アップのルーティンはあるのですが、その他は細かく決めていないです」とコメント。 グループとして初めて世界最大級の音楽フェス『コーチェラ・フェスティバル』に出演したNumber_iは、海外での挑戦を振り返り、「自分たちにとってもすごく刺激的でした。日本でもフェスに出たことがなかったので、何もかもが新鮮で、記憶にも濃く残っています」(神宮寺勇太)、「純粋に楽しんでいました! 体感30秒くらいで、すごくあっという間で。音楽が好きという人が集まっていて、海外ならではの雰囲気も感じられていい経験でした」(平野紫耀)、「鮮明な思い出です。たくさんの方に支えていただいたので、感謝の想いも込めて立たせていただきました」(岸優太)とそれぞれに語り、思い出話に花を咲かせた。 さらに、堀米と平野は、海外のファッションショーぶりの再会ということで、平野がパリでの初対面について「素敵な出会いでした。堀米くんが本当に良い方で平野を優しく受け止めてくれるような…。さっきも早く一緒にスケボーしようねと話していて、いつ実現できるか楽しみです」と裏話を明かし、堀米は「僕も初めてお会いしたときに優しく歓迎してくれて。僕の家族もファンなので、また会えて光栄です」と、普段は見られないふたりの掛け合いに会場も盛り上がりを見せた。 ■Number_i、村上隆の活動の原動力となっているのは? 「BON」のMVの再生回数が2日間で1,000万回を超えるなど、話題ずくめのNumber_i。そんな彼らの原動力について尋ねると、「やっぱりファンの皆さんですかね。どうやったら楽しませられるかみたいな。デートの直前に髪形変えるみたいな感覚に近いのかな」(平野)、「やっぱり新しいものを出すたび、盛り上がったリアクションをくれるので、自分たちも刺激をもらっています」(岸)と回答。 そして、トレードマークの花の帽子を被って登場した村上隆は、キュレーターやコレクター、映画監督など、様々な分野で精力的に活動を続けているその原動力について「もう20年くらい、毎日あるお水を飲んでいます」と語り、健康を気遣う姿が見られた。 北口は、頑張り続ける日常の中で息抜きの瞬間はどんなときかを聞かれると、「とにかく寝ることが好きで、少しの時間でもたくさん寝てエネルギーをチャージして、練習だったり試合に臨むようにしています」と回答。睡眠導入が難しくないかという質問には、「乗り物の揺れが睡眠導入に効果抜群で、すぐに寝れるので、幸せなタイプです…!」と答え、会場を和ませた。 ■岡村和義(ベスト・コラボレーション賞)コメント Q. 受賞の感想を教えてください。 ありがたく、うれしく思っております。ベスト・コラボレーション賞という賞を、(ユニットを)結成してすぐにお呼びいただき、大変ありがたいです。 Q. おふたりでの活動を開始してからもうすぐ一年が経ちますが、2025年に挑戦してみたいことやおふたりで叶えたい夢はありますか? 来年も我々は解散するわけではないので、具体的な発表はまだできませんが、リリースなどは考えていきたいですし、進めようとしています。ささやかなところで言うと、ふたりとも健康で過ごしていきたいし、大きいところで言うと、せっかくふたりでやっているので、野心を持って海外などの大きな舞台を目指していきたいです。 ■Number_i(ベスト・ミュージックグループ賞)コメント Q. 受賞の感想を教えてください。 すごくうれしいです。本当に光栄です。トロフィーもオシャレでかっこいいですね! Q. デビューされてから止まることなく走り続けた一年だったと思います。お疲れさまの意味も込めてメンバーにご褒美をあげるとしたら、何を贈りたいですか? 神宮寺:ふたりに温泉旅行の計画をプレゼントしたいです! 一日のスケジュールを組んであげたいです。全額負担は勘弁してください…! 平野:最近、植物にハマっているので、植物をあげたいです。神宮寺とは趣味が似ていて、前の誕生日にもプレゼントしたくらいです。岸くんは枯らしそうだけど、グループの愛を植物で測りたいです。まずはサボテンくらいで!!(笑) 岸:新年も近いので、お年玉とかですかね? 先輩だけどあげたことないので…! ■ファーストサマーウイカ(ブレイクスルー・エンターテイナー賞)コメント Q. 受賞の感想を教えてください。 シンプルにめちゃくちゃうれしいです。恐縮ではありますが、個人で賞をいただくのは初めてなので光栄に思っていて、トロフィーの重みも感じています。初めて人に誇れるようなものが(肩書きに)ついたような気がして、自信にも繋がりました! Q. バラエティから音楽、ドラマ、ラジオまで幅広くご活躍されていますが、一年を振り返っていかがですか? また、2025年はどのような一年にしたいですか? あっという間でした。特に今年はNHKの大河ドラマで清少納言という大役をいただいて、一年かけてひとつの役を演じるのは初めてだったのですが、いろんなところから反響があり、影響力を感じています。ここで得た経験やパワーを10年、50年と芸能活動の活力や自信に繋げていきたいです! 「GQ MEN OF THE YEAR 2024」(C) 2024 Conde Nast Japan. All rights reserved. 書籍情報 2024.11.29 ON SALE 『GQ JAPAN』2025年1&2月合併号 2025.01.31 ON SALE 『GQ JAPAN』3月号
THE FIRST TIMES編集部