34歳・管理職女性がスリムラインを作り上げ健康美コンテストでグランプリ 多忙な日々でも筋トレを継続
4月29日(月)、市川市文化会館にて『ベストボディ・ジャパン2024関東大会』(以下ベスボ)が開催され、中山慧玲(なかやま・えれい/34)さんがベストボディ・ジャパン部門、レディースクラスでグランプリに輝いた。1年前は体重が10kg以上多かったという中山さん。運動習慣も体力もなかった状態から初出場にしてグランプリ獲得を成し遂げた秘密に迫る。 【大会写真】中山慧玲さんの透き通った白肌のビキニボディ(写真5枚)
「昨年7月からダイエット目的で有酸素運動を始めました。でも体重は2kgほど落ちたにも関わらず、体型が変わらなくて……。そんな中、8月に同団体の東京大会を観戦したときに、出場している選手がみんな輝いて見えたんです。すごいと感じるのと同時に”私もこうなりたい”とも思いました。これをきっかけに9月からパーソナルジムで本格的なトレーニングをスタート。まずは痩せたい、そしていつかはベスボに出場したいという意思をトレーナーさんにも伝え、スタートを切りました」 トレーニングで身体を作り上げると同時に栄養バランスのとれた食事で体脂肪を減らしたという中山さん。身体作りには食事と運動の両輪を噛み合わせることの大切さを実感したという。 「私の通っているジムは美尻育成を強みとしているので、トレーニングはお尻を中心に行なってきました。お尻の位置が高くなると自然に脚も長く見えます。後ろ姿の変化も自分で感じられるようになるまでに成長しました。実は昨年の9月~11月で3kgの減量に成功したのですが、11月~1月の年末年始でリバウンドをしてしまって。でも、筋トレをやめなかったことで筋肉は着実に増やすことに成功しました。ここで食事管理の大切さを改めて痛感しましたね」 それからは自身の食事管理を見直すため、Instagramで食事投稿を行なうレコーディングダイエットを開始したという。 「SNSを活用することで、自分以外にもレコーディングダイエットをしている方とも繋がることができ、前向きな気持ちになれました。また、いいねで励まし合っている感覚にもなったことで食事面でめげなくなったのは大きいです」 仕事でも4月からは管理職となり、練習時間の確保には苦労をしたという中山さん。タイトなスケジュールをこなす日々でありながらも、やり切る意思と周囲のサポートのおかげで乗り越えられたと語る。 「よりチャレンジングな環境となりましたが、自分で決めた道なので最後まで諦めることはしませんでした。時には朝の3時半に起床し、5時からジムやスタジオで筋トレやウォーキング練習。仕事後にレッスンへ行くこともありました。大変ではありましたが、最後は自信をもって笑顔でステージを楽しめたのでよかったです。ここまで頑張れたのもトレーナーさんをはじめ、パーソナルジムの皆さんが全面的にサポートをしてくれたおかげ。精神的にもかなり支えられていましたし、本当にいい環境を整えてくださっていたと感じています。今はやり切った気持ちが大きいですが、これからもハッピーにボディメイクを続けていきたいです!」
今ではすっかり身体づくりの虜となった中山さんに、ボディメイクにおける今後のビジョンを伺った。 「今後は仕事第一で頑張りながらも、自分が身体づくりを本格的に始めるきっかけとなった東京大会への出場を考えています。そして、私も誰かの挑戦の一歩を踏み出すきっかけを与えられたら嬉しいです」
【関連記事】
- ■ヒールを履くと180cm超の美長身!ヨガインストラクターがコンテスト初出場でグランプリ「ぺたんこお尻・広い肩幅」コンプレックスを筋トレで克服
- ■24歳・ライブ配信者が週6・2時間のトレーニングで作り上げた引き締まった桃尻 健康美コンテストで準グランプリに輝く
- ■我が子から「浮き輪肉どうにかならないの?」で奮起! 61歳、筋トレで作った自慢のお尻とくびれを武器にボディコンテストでグランプリ獲得
- ■車に轢かれたリハビリで筋トレ開始! 54歳女性が毎日のスクワットで引き締めた脚線美を活かし健康美コンテストでグランプリ獲得
- ■“全身ピーマン型体型”から3カ月で腹筋割れてヒップアップ 49歳着付け師がコンテストでグランプリ