群馬・渋川市の養鶏場から銅線盗んだ疑いでカンボジア国籍の男2人逮捕 群馬県警
去年7月、群馬県渋川市の養鶏場から銅線を盗んだとして、カンボジア国籍の男2人が警察に逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、いずれもカンボジア国籍で太田市に住む無職、チョン・ソクニー容疑者(当時29)と住所不定・無職のエアン・ソクポット容疑者(当時27)の2人です。 チョン容疑者らは去年7月下旬、群馬県渋川市の養鶏場から銅線およそ170メートル、時価およそ500万円相当を盗んだ疑いがもたれています。 警察によりますと、銅線が切られて停電したことで養鶏場内の空調が止まり、飼育されていたニワトリ十数万羽が死ぬ被害が出たということです。 警察は、捜査に支障が出るとして2人の認否を明らかにしていません。 チョン容疑者らは去年、薬物事件に関わった疑いで埼玉県警に逮捕されていました。 警察は、チョン容疑者らがほかの地域でもグループで銅線窃盗を繰り返していたとみて詳しく調べています。
TBSテレビ