【アマル・クルーニー】の素顔に接近! 人権派の国際弁護士は知的なファッショニスタ!
妖艶なドレス姿のアマル。2022年、クルーニー財団主催による、アルビー賞授賞式で着こなした〈アトリエ・ヴェルサーチェ〉の1着。シャンデリアビーズが揺れる豪華なフリンジにクラシカルな髪型、そして赤リップと、’20年代風にまとめたスタイルがお似合い。
01 国連で演説し、英国の特使にも!
オックスフォード大学とニューヨーク法科大学院を卒業して弁護士になり、英語にフランス語、アラビア語も堪能なトリリンガルというアマル。国連で難民問題について演説し、報道の自由に関する英国特使に任命されるなど、その活躍の場は世界に広がる。また、夫婦の基金で反差別団体や、難民の子供のための寄付を行うなどチャリティ精神も旺盛だ。そんな完璧ともいえる彼女だからこそ、ジョージが“君の夫であることを誇りに思う”と公言しちゃうのは当然!?
ロンドンで開催された、報道の自由のための国際会議では外務大臣とのセッションに登壇。
02 ハイエンドな働く女性のファッション!
スタイリストをつけないアマルは、そのセンスのよさでも注目の的。過去にはイギリスで最もホットな弁護士の1位に輝き、ベストブリティッシュスタイル賞の最終候補にも残ったほど。特にスーツやワンピースを主役にした、上品な中にもどこかリュクスで品格漂うワーキングスタイルはお見事。ハイブランドからシンプルなアイテムを選び、華がありながらワル目立ちしないスタイリッシュな通勤コーデを体現している。
国連のイベントへ向かうアマル。〈オスカー・デ・ラ・レンタ〉のアイキャッチーな赤のドレスに気合を感じる!?
白のワントーンコーデに、パイソン柄のパンプスで辛口なアクセントを。
黒のワンピースの上に、上質な素材感の淡グレーのコートで、軽やかな仕事スタイルに。 ※雑誌『Safari』4月号より
文=前田聡美