「職場で浮いてる…」上司に可愛がられる人と、距離を置かれる人の大きな“違い”
こまめに声をかける
職場の空気を明るく、風通しのいいものにするために、いますぐ簡単にできることは、「こまめに声をかける」ことです。 それぞれが黙々と自分の仕事をしていて、まわりに目を向ける余裕がなかったり、ピリピリした空気があったりする職場は、声かけが少ないもの。なかには、「用事もないのに、声をかける必要はない」と思っている人もいるかもしれません。 しかし、声かけは、とても大事な“コミュニケーション”なのです。あたたかい声かけひとつで、相手は「気にかけてもらっている」「つながっている」と実感します。 なにもなくても、気軽に「仕事、進んでますか?」「お腹すきませんか?」などと声をかければいいのですが、それができない人は、ちょっとしたタイミングにあえてひと言、声をかけるといいでしょう。言葉を発することが大事なのです。 たとえば、席を離れるときは、黙ってどこかに行くのではなく、「休憩入りまーす」「資料を取ってきますね」と声をかける。荷物をもって後ろを通るときは、「後ろ通りますよー」と声をかけて通るなど、なにか行動するときに、あえて伝えるのです。 また、お土産をもらったときは、全員に「○○さんからのお菓子があるので、食べてくださーい」。コンビニに行くときは、「なにか買ってくるものはありませんか?」。だれかが出かけるときは、「いってらっしゃい。お気をつけて!」など、なんでもいいのです。 声かけで参考にしたいのは、「飴(あめ)ちゃん、いる?」と飴玉を差し出す大阪のおばちゃん。飴玉やチョコなどを「はい、どうぞ」と配るのも、あたたかい声かけになります。 まわりから信頼されているリーダーは、あちこちで、ニコニコしながら「調子はどう?」「今日も元気だねー」「そのバッグ、いいね」など声をかけています。 大阪のおばちゃんか、社長になったつもりで、あえてひと言、声かけをしてみませんか?
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