スケートボード本場アメリカの国際大会で日本人選手が“表彰台トップ独占”。永原悠路、上村葵、長谷川瑞穂が優勝!
スケートボードの本場アメリカのオレゴン州ポートランドで現地8月25日(日本時間26日)国際大会『ROCKSTAR ENERGY OPEN PORTLAND 2024』が行なわれた。 【動画】日本人初の快挙…男子パークで19歳・永原悠路が優勝!本場アメリカで“カマした”ライディングをチェック! 日本勢は、男子パークでパリ五輪に出場した19歳の永原悠路が同種目で日本人として初の優勝を果たし、女子パークは13歳の長谷川瑞穂が1位、藤井雪凛が3位。そして女子ストリートでは上村葵が1位、伊藤美優が2位となった。 パリ五輪では惜しくもメダルを逃し、予選15位で落選した19歳の永原。ポートランドで行なわれた『ROCKSTAR ENERGY OPEN PORTLAND 2024』では見事に優勝を果たし、日本勢として初めて主要国際大会のパーク男子種目で栄冠を勝ち取り、歴史を作った。 試合後、米大手メディア『Forbs』は記事を更新。女子パークで優勝した13歳の長谷川瑞穂が「私や女子パークのスケートボーダーたちを見て、スケートボードを始めようという気持ちになってくれたら、私にとっては大きな意味があります」と語ったことを伝えている。 なお、9月20日から22日には世界最高峰のアクションスポーツ国際競技会「X Games」が日本の千葉で開催。世界14カ国から総勢83名のアスリートが集結し、パリ五輪女子ストリートで金メダルの吉沢恋、同じく女子パークで銀メダルの開心那や四十住さくら、男子ストリートに白井空良や小野寺吟雲らが出場する予定となっている。 構成●THE DIGEST編集部
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