「選択肢はない」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の捜査に進展なし!? 米メディア「MLBは従順である以外…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、開幕直後に水原一平被告の違法賭博スキャンダルに巻き込まれた。水原被告は自首をして、大谷の潔白の見方は強まっているが、なかなか捜査は進んでいない。米メディア『ジ・アスレチック』のエヴァン・ドレリッチ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告の調査は、メディアと連邦当局の情報源に頼っている状況だ。MLBの調査部門は司法省の元弁護士が率いているが、ロブ・マンフレッドコミッショナーは違法賭博事件に関しては、この部門はしばしば他の部門の調査活動を追いかけることになると述べた。 合法的なギャンブルに関する情報は、野球の中央事務局が奇妙な活動や異常な活動の後に与える警告が鍵になることもある。例えば、コロラド州の規制当局が元マイナーリーガーの野球賭博に警告を発し、ピーター・ベイヤー氏は2021年以降、野球を禁じられた。 積極的な捜査を見せないMLBにドレリッチ氏は「MLBは反応的で、押されて初めて動くように見える。ロブ・マンフレッドによると、MLBは従順である以外に選択肢はない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部