子どもが賢くなる「図鑑の活用術」 超簡単に子どもが爆伸びする方法とは
春から夏にかけて、公園遊びや自然体験、動物園・水族館のお出かけなどが増え、植物や生き物に触れる機会もあるかと思います。体験から学びを!と図鑑をずらっと揃えたくなる親御さんも多いのではないでしょうか。図鑑を好きになると、自然や科学、歴史などさまざまな分野への知的好奇心が一気に広がりますよね。 賢い子に育てたいなら「ダイニングテーブル」で絶対にやってはいけないこと ただ、図鑑を揃えて置いておくだけでは、子どもはなかなか手にはとってくれません。我が家ではちょっとした【ある工夫】をしているのですが、子どもたちは2人とも図鑑が大好きでよく読んでいます。そして、図鑑をきっかけに深海生物を追い求めて旅行をしたり、博物館へ繰り返し足を運んでワクワクした時間を過ごしたり、身近な自然現象に疑問を持ち仮説を検証するような探究キッズに育ちつつあります。 今回はこの【図鑑を好きになる簡単3ステップ】を紹介したいと思います!
【小学館・講談社・学研の図鑑】それぞれの良いところは?
図鑑といえば、小学館の図鑑neo、講談社の動く図鑑MOVE、学研の図鑑LIVEが有名ですよね。 我が家にも、小学館・講談社・学研の三社の図鑑があります。少し横道に外れてしまいますが、それぞれの良さを私なりに分析してみます。
小学館の図鑑neo ①王道中の王道:Amazonでの売上ランキングを独占・収録数が多い ②ドラえもんが出てくるDVD:子どもたちの興味を引きやすい ③絵画や科学の実験、くらべる図鑑など切り口が面白いものも多い 講談社の動く図鑑MOVE ①圧倒的に迫力のある写真・ページ構成:ついつい子どもが読み込んでしまう力がある図鑑 ②NHKの映像を使用したDVD:NHKの番組でも繰り返し使用されるので「見たことあるね!」と、継続して興味を引く環境を与えられる ③日本の歴史や世界遺産など社会領域の図鑑もあり、幅広い興味に寄り添ってくれる 学研の図鑑LIVE ①収録数と読みやすさのバランスがいい ②深い学びを得られるコラム:学研の図鑑はコラムが充実しているので一歩踏み込んだ内容が得られる ③DVDだけでなく、スマホでも同一の動画が見られる:ちょっとした移動時間や待ち時間など隙間時間に図鑑に接することができる このような個人的な感想を持っています。 親としてはできれば同じシリーズで揃えたいところですが、私のおすすめは「子どもと一緒に選んで、1冊ずつ購入すること」です。