【巨人】 1軍昇格即スタメンの萩尾匡也がマルチ&好守「ファームに行ったからこそ見直しができた」「根性でとった」
◆日本生命セ・パ交流戦 楽天3―0巨人(13日・楽天モバイル) 巨人・萩尾匡也外野手が攻守で躍動した。 1軍に合流し、即「8番・左翼」でスタメン出場すると、3回1死で右中間を破る二塁打。5回1死では三塁への内野安打を放ち、マルチ安打とした。「思い切って行くだけだと思って、振っていきました」と振り返った。 守備では5回に先頭の小深田の放った左中間の打球にダイビング。一度はグラブからボールがこぼれそうになったが、「根性でとった」と、つかみ直してアウトにした。「守備でミスすると萎縮しちゃうところがあるんで、ファームのときも意識して、練習から気を抜かないようにやっていました」と胸を張った。 5月30日に1軍登録を抹消された後は打撃フォームなどを改良してきた。「ファームに行ったからこそ見直しができた。橋本コーチをはじめ、2軍のコーチ陣に感謝したいです」と思いを口にした。
報知新聞社