復興の氷見、観光して 11月3日、ひみ食彩まつり キャラバン来社
氷見市漁業文化交流センターなどで11月3日に開かれる「ひみ食彩まつり」(富山新聞社後援)のキャラバンは29日、富山新聞社を訪れ、氷見の特産品やグルメが集うイベントの魅力をPRした。今年は「復興」をメインテーマに、地震から立ち直った事業者の努力を飲食や体験を通してアピールする。 飲食ブースは名物の氷見うどんや氷見牛を使った串焼き、にぎり寿司などを振る舞う。特産の氷見稲積梅やはとむぎ茶なども販売するほか、姉妹都市である静岡県島田市、長野県大町市からも出店がある。 フィッシュレザーを使った缶バッジづくりなどの体験コーナーも設け、ステージでは元宝塚スターの海乃美月さん(氷見市出身)のトークショーや園児の踊りなどで盛り上げる。 市商工観光課の吉田八葉主事は「氷見が頑張っているところを見てもらい、まちなかも観光してほしい」と呼び掛けた。