倉敷・阿智神社で年越し和あかりイベント 遮光した社殿で日中に
和あかりイベント「希莉光(きりこ)あかりで紡ぐ ~ゆく年、くる年~」が12月29日から、阿智神社(倉敷市本町)で開催される。(倉敷経済新聞) 【写真】正月をテーマにした作品 「和あかり」をテーマにした企画やイベント・プロデュースを手がける「倉敷光作所」(羽島)が、遮光した社殿の中に切子ちょうちん「希莉光(きりこ)あかり」を並べて音楽とともに空間を演出する。 展示作品は、ホテル雅叙園東京で行われた「和のあかりx百段階段2024~妖美なおとぎばなし~」、愛知県飛島村で行われた「Tobishima Lights(トビシマ ライツ)」に出品した物と、正月をテーマにした新作とを合わせた32点。いずれの作品も倉敷での一般公開は今回が初めて。展示作品の撮影もできる。 おとぎ話「見るなの花座敷~ウグイス長者~」をテーマにした展示では、物語の進行と共に描かれる四季の移り変わりを表現する。 入場には同神社社務所で販売する「特別希莉光御朱印」(1,000円)が必要。入場時に干支印を押してもらうと完成する。会場では、「希莉光あかり」を家庭用にアレンジしたレプリカ商品や、写真集の販売も行う。 倉敷光作所の須山恭安代表は「おとぎ話をテーマにした展示はお薦め。趣向を凝らした初公開の作品もあるので、神社へお参りの際にはぜひ寄ってほしい」と話す。 開催時間は9時~19時(御朱印チケットの販売は17時まで)。来年1月3日まで。
みんなの経済新聞ネットワーク