赤楚衛二&上白石萌歌 思い出の地でツリー点灯式 普段から仲良しもあえて「カットされた途端に手を離したり…」
俳優・赤楚衛二、女優・上白石萌歌が12日、神奈川・川崎の複合商業施設「ラ チッタデッラ」で映画「366日」(新城毅彦監督、来年1月10日公開)の公開を記念したクリスマスツリー点灯式に出席した。 2人は部屋をモチーフにした会場に登場し、赤楚は「思い出の地・ここ(川崎)で(上白石と)一緒に登壇させていただけるということで、光栄に思っております」とあいさつ。一方の上白石は「赤楚さんは初の点灯式ということで少し緊張していたんですけど、皆さんの心を温められるように頑張りたい」と意気込んだ。これには赤楚も「僕の心も温めてほしい」と笑みを浮かべていた。 撮影は同作に影響を与えたバンド「HY」の出身地・沖縄に加え、川崎でも。赤楚は当時を「2人で手をつなぐシーン撮ったんですよ」と回顧。「あえて『不仲ごっこしない?』って。カットされた途端に手を離したりとか」と振り返り、笑いを誘った。また仲が良すぎるあまり、アドリブシーンでは「逆に(セリフが)出てこなかったよね」と苦笑いしていた。 映画「366日」は、「HY」のかなわぬ恋を歌った名曲「366日」からインスパイアされた純愛ストーリー。4月期にフジテレビ系で放送された同名ドラマとは異なる新たなオリジナル作品で、沖縄と東京を舞台に、主人公・真喜屋湊(赤楚)とヒロイン・玉城美海(上白石)の20年の時を超えた切ない恋模様が描かれる。
報知新聞社