【レポート】三代目JSBが展覧会『JSB3 CLASS』メディア内覧会に登壇!ソロブースなどの見どころを紹介
■「これからの新しい旅を一緒にMATEの皆さんと作っていきたい」(NAOTO) 三代目 J SOUL BROTHERSによる初の大規模展覧会『三代目 J SOUL BROTHERS EXHIBITION「JSB3 CLASS」』が、12月7日より東京・六本木ミュージアムで開催。開催前日の12月6日にプレス内覧会が行われ、メンバー全員が登壇し記者会見を行った。 【画像】イベントの様子(写真全8枚) メンバーが登壇後、エントランスに書かれた「DEPARTURES」に込められた意味について小林直己は「今回は旅をテーマにした展覧会により、MATEとともにここから出発して、過去から現在、そして未来への旅をできるような内容になっています」と伝えた。 そして、過去から未来への軌跡をたどるアーカイブ展示では、CDジャケットやライブのグッズの他、MVやライブで実際に着用した衣装を3期通じて過去最大規模の計149着をディスプレイ。 3期目には現在開催中のドームツアー『ECHOES OF DUALITY』の衣装を最速展示され、これまでに歩んできた道のりを年代に沿って追体験できる。他にもここでしか見ることのできないアルバムやツアーのロゴデザイン案など、クリエイティブ制作の裏側も見ることができる。 また、メンバー7人でのグループトークや、テーマごと選抜されたメンバーでの対談など様々な組み合わせでのトークセッションを鑑賞者を取り囲む巨大スクリーンで楽しめる『THEATER』も用意される。 展覧会の見どころとなるメンバー完全プロデュースの “ソロブース” について、NAOTOは「タイトルは『THIS IS MY HISTORY』ということで、ブース内に設置されいるVRを付けていただくと、そこに自分が現れてダンスを観ることができます。パフォーマーとしてのチャレンジみたいな感じなんですよね。ライブだと観る角度が決まっているので、観たい角度と方向で観ることができます。OMI(「O」は、ストロークありが正式表記)が言ってたように下から覗き込むこともでき、そのような姿を他の人には見られないように個室ブースになっています。ダンスをやっている身としてはVRをやってみたかったので、今回すごく貴重な経験となりました」とコメント。 小林直己は「タイトルは『My Time Our Time』とつけました。自分がこれまで経験してきた時間、そして、三代目としてMATEの皆さん、ファンの皆さんと作ってこれた時間なので、これまで見せてきた部分とまだ見せてなかった舞台裏や休日こんなことしてますみたな様子を3枚の大型ビジョンと40枚を超える写真で表現しています。銀の缶は紅茶の缶で茶葉が入っていて、蓋が開いている缶は香りをかげたり、他にも私物を展示しています」と話した。 ELLYは「タイトルが『NEO TOKYO GAMECENTER』ということで、ゲームセンターを作ってみました。MVや僕のバラエティ番組(LDH番組『CL』)が流れていたり、思い出を残すためのプリクラもあって、先ほどメンバー7人で撮ってきました。レアな姿を見てほしいと思います。私物も展示していて、メンバーの初期のサインも飾ってあり、OMIさんの昔のサインも見れます。僕の大事にしているものをどんどん置こうと思っています」とアピール。 山下健二郎は「憧れのガレージライフを実現しました。タイトルは『ROPPONGI BASE』です。男の子が好きなものをいっぱい集めてひとつの部屋にしました。今回、ヴィンテージのプラモデルだったり、ゲームセンターに置いてあるようなピンボールもオリジナルで作らせてもらい、『JSB3 CLASS』バージョンになっていて実際に遊べますので、来ていただいた方にもぜひ触れてもらいたいなと思います。ここに置いてあるローテーブルは、今回のためにDIYしました。目玉となる私物のバイクや、隠し私物も置いてあるのでぜひ見ていただきたいなと思います」と見どころを紹介。 岩田剛典は「真っ白な空間をプロデュースさせていただきました。タイトルは『白の部屋』。今回はブースという考え方をそもそも忘れようというのがコンセプトです。体験型のアート作品をゼロから作っていく段階も含めて、お客さんに楽しんでいただきたいなと思います。展覧会は3期までありますので、今の真っ白なキャンパスで自分が足を運んで少しずつ描いていくので、その変化していく様も楽しんでいただけるような作品になっています。見どころはフォトスポットがいくつかありまして、明日から開催しますので、ベストなポジションで写真を撮っていただけるようにさっきまで微調整を繰り返して完了しました」と明かした。 今市隆二は「タイトルは『Resonance of Red』です。メンバーカラーが赤なので、空間も赤にしました。三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルもやらせてもらっていますが、ソロアーティストの活動もさせていただいているので、その活動をぎゅっと閉じ込めた部屋になっています。テーマは音楽なので、自宅で使っているヴィンテージのピアノだったり、師匠でもある海外アーティストからいただいたギターもあります。あとは、デビュー曲の『Best Friend’s Girl』で実際にレコーディングで使っていた歌詞カードに解読できないメモが書いてあります。ライブで使ったジュエリーや衣装も飾ってあります」とコメント。 OMIは「タイトルは『Moonlit Room』ということで、ブラックライトを使う部屋なので壁をブラックライトで照らすと、直筆で書いたソロ曲の歌詞や、自分の体に入っているタトゥーの模様が浮かび上がります。真ん中にはシンボルとして月の映像があるんですが、15分かけて満月になります。徐々に月の形が変化していって、床に映る景色だったり、満月になると少し明るさが変わったり、この空間の香りもプロデュースさせていただきましたので、香りと月の満ち欠けと直筆の歌詞で楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた。 そして、最後に本展覧会の見どころについて、NAOTOが「旅をテーマにした展覧会なので、僕らがこの14年間歩んできた旅のような時間を、そしてこれからの15年目の軌跡を、この展示のなかで、いろんなことを思い出しながら振り返っていただき、これからの新しい旅を一緒にMATEの皆さんと作っていきたいという思いが込められています」と語り、会見を締めくくった。 PHOTO BY YU YANAGI イベント情報 『三代目 J SOUL BROTHERS EXHIBITION 「JSB3 CLASS」』 12/07(土)~ 2025/03/16(日)東京・六本木ミュージアム ※12/31~01/02は休館日
THE FIRST TIMES編集部