仕事やる気ゼロの朝におすすめ。「(10+2)×5」メソッド
最大の問題は「最初のステップ」
生産性にとっての最大のハードルは、「いちばん最初のステップ」を先送りにしがちなことです。 私はランニングを習慣にしているのですが、1マイル走るときであっても、26マイル走るときであっても、ほとんどいつも、とにかく家から外に出るために自分自身と約束を交わしています。 「5分走ったら、家へ戻ってもいい」「1マイル走ったら、あとは好きに歩いてかまわない」といったような。 この「自分との取引」が私に合っているのは、ひとたび体を動かすことさえできれば、動いている状態をキープするのはずっと簡単だからです。 ただし、そういう状態に到達するためには、あと少しで休めるということがわかっている必要があるわけです(たとえば、10分間のハードなパートを終えるたびに、2分間の休憩が取れるというような)。 定期的な休憩をスケジュールに組み込むことで、やる気を起こす。そうしていったんはじめてしまえば、意外に、それほど休憩がほしいとは思わなくなるかもしれません。 やるべき仕事の第一歩を踏み出すのに苦労しているのなら、この「(10+2)×5」を試してみても損はないでしょう。 ──2022年1月24日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 Source: 43folders/翻訳: ガリレオ
ライフハッカー・ジャパン編集部