山田涼介、7月期フジドラマで初の教師役 億万長者の天才「一般常識が通じない。変なやつです」
7月スタート『ビリオン×スクール(仮)』
Hey! Say! JUMPの山田涼介が7月スタートフジテレビ系連続ドラマ『ビリオン×スクール(仮)』(金曜午後9時~9時58分)で主演を務めることが9日、明らかになった。 【写真】現場で誕生日をお祝いした山田涼介の貴重なオフショット 本作は、日本一の財閥系企業のトップであり“億万長者=ビリオネア”の主人公が、身分を隠して学校の教師となり、さまざまな問題に直面しながらも生徒とともに成長していく姿を描くオリジナルストーリーの学園コメディー。 私立絵都学園(しりつえとがくえん)で「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」の生徒が集められた3年0組に新しい担任がやってくる。通称“ゼロ組”と呼ばれ、バカにされてきた底辺クラスに赴任してきたのは、容姿端麗だが、どこかクセのある教師・加賀美零(かがみ・れい/山田)。学校の常識が全く通用しない、資産も行動力も“ケタ外れ”なこの教師。その正体はなんと、日本を代表する財閥系グループを継いだCEOで、まさかの“億万長者=ビリオネア”だったのだ。 主演の山田が演じるのは、日本最大の財閥グループ企業「加賀美グループ」のCEOで、億万長者の加賀美零(かがみ・れい)。その天才的な頭脳で革命的な開発をしてきた発明家でもあり、現在は高精度なAI開発の研究をしている。幼い頃は好奇心旺盛で人にも優しい子どもだったが、成長するにつれて好奇心はそのままに、自己中心的な性格が目立つように。絵都学園には、“ある目的”のため、正体を隠して赴任してくる。 感覚も庶民とは大きくズレていて、教師として絵都学園に赴任するにあたり、秘書から「加賀美零であることはバレないように」ときつく言われているにも関わらず、度々“CEO感”や“富豪感”が出てしまい秘書に突っ込まれることもしばしば。経営者としては優秀でも庶民にとっての普通が理解できない加賀美は教師としては全然ダメで、生徒や同僚の教師たちとは軋轢(あつれき)を生む始末。果たして“ゼロ組”の高校生たちが抱える悩みに、異次元の存在である加賀美はどう挑むのか?そして生徒たちは、彼から何を学ぶのか?そして、加賀美の赴任してきた理由とは一体何なのか――。 山田がフジテレビドラマへ出演するのは『親愛なる僕へ殺意をこめて』(2022年10月クール/フジテレビ系)以来1年9か月ぶりで、“金9”ドラマへは本作が初出演にして初主演。『地獄先生ぬ~べ~』(14年10月クール/日本テレビ系)以来、約10年ぶりに学園ドラマへ登場。学園ドラマへの出演が本作で10作目となる山田が、『ビリオン×スクール(仮)』で自身の長いキャリアで初となる教師役に挑む。 また、演出は同じ“金9”ドラマで話題となったムロツヨシ主演の『うちの弁護士は手がかかる』(23年10月クール/フジテレビ系)や『おっさんずラブ』シリーズ(18年~2024年/テレビ朝日系)を手掛けたヒットメーカーの瑠東東一郎が担当。瑠東は『おっさんずラブ』で第97回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞を受賞した他、映画『Gメン』で第97回キネマ旬報ベスト・テンで読者選出日本映画監督賞を受賞するなど、今最も注目される監督の一人。登場人物の心情を丁寧に描きながらもテンポよく、かつスタイリッシュに仕上げる瑠東が主演を務める山田とタッグを組み、新たな学園ドラマを世に送り出す。主要キャストの続報については今後発表される予定となっている。