「降り積もれ孤独な死よ」最終回 13年前の真実&現代の事件の真相明らかに「切ない」「責められない」の声
【モデルプレス=2024/09/09】俳優の成田凌が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(毎週日曜よる10時30分~)の最終話が、8日に放送された。ボーカルダンスグループ・原因は自分にある。(通称:げんじぶ)の杢代和人が演じる健流の死の真相が明らかになった。<※ネタバレあり> 【動画】吉岡里帆&成田凌の“妄想カップル”密着動画が話題 ◆成田凌主演「降り積もれ孤独な死よ」 未完の原作、講談社「マガジンポケット」で連載中のマンガ『降り積もれ孤独な死よ』(原作・井龍一、漫画・伊藤翔太)を元にオリジナルの要素も交えて届ける。 一軒の人気のない屋敷から13人の子供の白骨死体が見つかった通称・灰川邸事件発生から7年。1人の少女の失踪事件をきっかけに灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び浮かび上がる。過去と現在、2つの事件の真相が毎回衝撃の展開と共に紐解かれてゆくスリリングなヒューマンサスペンスドラマとなっている。 ◆健流(杢代和人)の死の真相明らかに 最終話では灰川邸周辺で白骨化して発見された健流(杢代和人)の死の真相が明らかに。13年前の灰川(小日向文世)の誕生日、灰川邸で暮らしていた少女・花音(吉川愛)がサプライズプレゼントを取りに地下室へ。そこには、灰川の血の繋がった子どもの存在を知り屋敷を出ていった健流の姿があった。 灰川や血の繋がらない家族に不信感を募らせ実家に戻った健流だったが、弟との関係がうまく行かず母親・陽子(長谷川京子)から「家を出ていってくれ」と言われてしまい、居場所を無くしていた。そんな健流に「もしお父さん(灰川)に本当の子どもがいても、私たち代用品だとしても、ここまで守って育ててくれた。その事実だけ十分」「血の繋がりなんてどうでもいい」と話す花音を見て、健流は怒りをあらわに。花音に襲いかかるのを止めようとしたマヤ(仲万美)が、健流の背中をハサミで刺した。その後、足元に落ちていたワイングラスに脚を滑らせた健流は背中から転倒。ハサミが深く突き刺さり、亡くなってしまった。 この事実を知った灰川は、花音、マヤ、東(カカロニ栗谷)とともに健流を埋葬。他の子どもたちに健流の死を知らせないよう、家族を解散した。 ◆マヤ(仲万美)&東(カカロニ栗谷)の事件の真相とは 時が経ち、灰川邸事件の生き残りであるマヤは転落死、東も交通事故に遭い意識不明となった。これらは陽子によるもので、マヤから健流の死の真相を聞き“自分が家を追い出したから健流は死んだ”と思いたくなかった陽子が「(健流の死を)嘘にしてくれなかった」という理由でマヤを突き落としたと話した。 ◆13年前の真実に反響 健流の死から連鎖した多くの人物の死。13年前の真相が明らかになり、視聴者からは「そうだったのか」「居場所をなくした健流、切ない」「健流は擁護できないけど責められない」「健流の母、歪んでる」「可哀想」などの反響が寄せられている。(modelpress編集部) 情報:読売テレビ・日本テレビ 【Not Sponsored 記事】
modelpress