多彩なパフォーマンス披露 子どもフェスに240人出演 奄美市住用町
鹿児島県奄美市住用町の奄美体験交流館で21日、「第6回子どもフェスティバル」(NPO法人健康ど宝主催)があった。未就学児から高校生までの9団体240人が出演し、ダンスや合奏などさまざまなパフォーマンスを繰り広げた。 フェスティバルは、島の子どもたちが日頃の活動の成果を発表する機会をつくろうと毎年実施。運営には高校生や専門学校の学生らがボランティアとして携わった。 プログラムは奄美市立伊津部小のさざ波バンドによるパフォーマンスで開幕。奄美小ビューグルバンドの演奏、住用小の児童らによるエイサーのほか、フラダンスや新体操、ヒップホップダンスなどもあり、子どもたちが多彩な演目で観客を楽しませた。最後は抽選会で会場が盛り上がった。 エイサーを披露した住用小4年の児童は「声を大きく出して踊った。最初は緊張したけどみんなの声も聞こえて楽しかった」と笑顔を見せた。 このほかフリーマーケットや古着の譲渡会なども行われ、会場は多くの親子連れでにぎわった。