iOSのアプリ自動削除を回避する方法:iPhone活用術
iPhoneを使っていると、インストールしたアプリがいつの間にかダウンロードのアイコン付きになって、再度ダウンロードしないと利用できなくなっていることがある。これは、長い間使っていないと、自動的に取り除かれ空き容量を確保するとともに、「あまり使っていないから削除してもいいのでは?」とアプリの整理を促すための機能だ。取り除かれるのはアプリ本体だけで、設定などの情報はそのまま残っているので、再びダウンロードすればすぐに使えるようになる。 ただ、たとえばポイント系やバンキング系など、たまにしか利用しないが削除されては困るというアプリがあるはず。そういったアプリだと、いざ使おうとしたとき、その都度再びダウンロードする必要があり、手間と時間が無駄である。また、たとえば自動車系アプリのような、セキュリティに関する通知を受けるために利用しているアプリだと、アプリを使わないからいつのまにか取り除かれて、通知も受け取れないという事態にもなる。 そこで、勝手にアプリを取り除かないようにする設定方法を紹介しよう。 [設定]アプリから[App Store]にある[非使用のアプリを取り除く]をオフにする。これだけで、使用していないアプリが取り除かれなくなる。 できればアプリごとに設定したいところだが、残念ながらそういった設定はない。 この記事は、iOS 18.1.1で動作確認しています。
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