リヴァプールで10季目を迎えるJ・ゴメス、今夏には退団目前に…「間違いなく本気だった」
リヴァプールのイングランド代表DFジョー・ゴメスが今夏に退団へ近づいていたようだ。 2015年からリヴァプールでプレーし、最古参の一人となっているゴメス。しかし、今夏にはニューカッスルのアンソニー・ゴードンとの取引の一部で移籍することが決定的となっていた。最終的にゴードン獲得が破談となったことで残留が決定。当時についてゴメスはこのように振り返る。 「(退団は)間違いなく本気だった。でも、僕の関心は常にクラブに向いていた。ここにいることがどれだけ恵まれているか分かっている。来年の夏で10年になる。それが当たり前だとは思っていない。僕の目には世界最高のクラブに映るし、(移籍が実現しなかった後は)すぐに順応して、すぐに本調子に戻ることができた。すぐに収まった。それがフットボールだ。私は今に集中することを信じている。10年近くもどこかにいて、何の変化もないというのは自然なことではない」 なお、残留したゴメスは今季もリヴァプールで活躍。DFの相次ぐ負傷もあり、ここまで公式戦11試合に出場している。