「次の世代に舵を託す区切りをつけられた」 秋田・五城目町の渡邉町長は次の町長選に立候補しない意向
秋田朝日放送
町政史上、最も長い5期20年間に渡って町長を務めている秋田県五城目町の渡邉彦兵衛町長が次の町長選への不出馬を表明しました。 五城目町 渡邉町長:「次の世代に舵を託す区切りをつけることができたと感じたことから次期町長選挙に立候補しないという今回の決断に至った」 五城目町の渡邉町長は2005年の町長選で初当選し、在職期間は町政史上最も長い5期20年に渡って務めています。渡邉町長は「人が輝き、未来が輝く五城目の実現に向けて一定の成果を上げることができたと感じている」と述べ、本会議終了後、不出馬の理由を語りました。 五城目町 渡邉町長:「(大雨の)復旧復興の工事が計画を含めてしっかりとした前進が図られると確信しそれから考えた。今まで私は年齢のことを考えたことがなかったが気が付いてみたらもう77歳で来年は78歳」 五城目町長選挙の告示日は2025年2月11日で投開票日は2月16日に行われます。 五城目町長選挙にはいずれも無所属で新人、元・町職員の川村拓さん(48)と、五城目町議の荒川滋さん(57)が立候補を表明しています。
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