世界6位ルブレフ、ウィンブルドンで初の初戦敗退 世界122位に金星献上<男子テニス>
ウィンブルドン
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は2日、男子シングルス1回戦が行われ、第6シードのA・ルブレフは世界ランク122位のF・コメサナ(アルゼンチン)に4-6, 7-5, 2-6, 6-7 (5-7)で敗れ、同大会5度目の出場で初めての初戦敗退となった。 【錦織圭、ジョコビッチら ウィンブルドン組合せ】 世界ランク6位のルブレフは全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)3回戦で敗退後、芝シーズン1大会目としてテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)に出場したものの1回戦でM・ギロン(アメリカ)にストレートで敗れた。 前哨戦未勝利で今大会に臨んだルブレフだが、第1セットでは6本のサービスエースを決められるなど1度もブレークポイントを握ることができずに先行される。第2セットは接戦の末に追いつくも、第3・第4セットでは計12本ものサービス―エスを決められるなど最後までコメサナのサービスゲームに苦戦し、2時間58分で力尽きた。 四大大会の本戦初出場で白星をあげたコメサナは2回戦で世界ランク101位のA・ウォルトン(オーストラリア)と対戦する。ウォルトンは1回戦で同72位のF・コリア(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。 同日には第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)や第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第7シードのH・フルカチュ(ポーランド)らが初戦突破を決めている。