セレブに学ぶ「秋のスカーフアレンジ術」装いを華やかに!50代が参考にしたいスタイリング3選
夏から秋への変わり目に重宝するのが、首元や肩に巻くだけで体を冷えから守り、コーディネートを華やかに仕上げてくれるスカーフやショール。装いを品よくアップデートしてくれるスカーフやストールですが、毎日のおしゃれへの取り入れ方にお悩みの方も多いはずです。そこで、セレブのスタイリングを参考に、“賢い”スカーフ使いのポイントをスタイリストの浜田英枝さんに解説していただきました。
装いをシックに引き締める赤×黒のストライプ柄【オリヴィア・パレルモ】
ソーシャライトのオリヴィア・パレルモは、スカーフ使いで装いをワンランクアップ。 「ベージュのセットアップの印象を、赤×黒のストライプ柄のスカーフが引き締めています。結び目にブローチを着けているところもひと技です」
スカーフの柄を大胆に見せて全体にメリハリを演出【アレクサンドラ・ラップ】
起業家でブロガーのアレクサンドラ・ラップは、大判のスカーフをジャケットの上から肩にかけた装いが新鮮。 「縁取りの直線がスタイリング全体を引き締めています。全身をグリーン系とモノトーンでまとめているところも鍵」
エレガントさをプラスするネクタイ結びのバランス【ジュリア・ハッジュ】
ボクシージャケットにネクタイ結びでスカーフを合わせた、アート&クリエイティブディレクターのジュリア・ハッジュ。 「結び目から端までを長く垂らしたスカーフが優雅な印象。クールな装いに赤と青がアクセントを添えています」 編集・文=富澤幸子 須藤幸恵 井田青夏 佐藤彩(婦人画報編集部) 『婦人画報』2024年10月号