渡辺直美「オリラジ」中田の言葉で“自分”を見つけられた
大地を揺るがすようなビヨンセのものまねでブレイクした渡辺直美さん(28)。芸人、タレント、モデル、女優…と幅広い活動を見せていますが、7日からは主演映画「五つ星ツーリストTHE MOVIE~究極の京都旅、ご案内します!!~」も公開されます。今や、老若男女から幅広く支持される人気者になりましたが、スーパーグラマラスボディーの軸にあるのは「オリエンタルラジオ」中田敦彦さんの言葉だと言います。
恩人、私の場合、ホントにたくさんいるんです。ホントに、ホントに、ホントに、皆さんに支えてもらってますから。 ただ、その中でも、いただいた言葉が特に胸に刻み込まれているのが「オリエンタルラジオ」の中田さんなんです。 私は、中学を卒業して、ファミリーレストランでのアルバイト生活を経てNSCに入ったんですけど、ホントにありがたい話、早い段階からいろいろな番組にも出してもらえるようになりました。ただ、22歳、23歳の頃、壁にぶつかったんです。 お仕事をさせてもらうのは、ホントに、ありがたいこと。ただ、できることが少ないうちからお仕事をさせてもらうようになったので、他の先輩芸人さんと同じようなことを求められるものの、それができない。また、周りの先輩方が何でもできるスゴイ人が多かったので、余計にできない自分がつらくなると言いますか…。 いろいろできないことがあったんですけど、中でも、特に苦手だったのが大喜利。ただ、芸人だったらできて当たり前みたいなところがあって、より追い込まれました。だから、あんまりこういうことをバラしちゃうのもよくないのかもしれませんけど(笑)、一生懸命練習したりもしたんですけど、それでもできない。頑張ってもできない。それでまたよりしんどくなる。そんな悪循環に陥っていたんです。 そんな時、たまたま中田さんと同じ仕事になったんです。地方に行く営業だったんですけど、移動のバスの中で、ふと素直に聞いちゃったんです。「私は大喜利もできないし、苦手なことがたくさんあるし、どうやったら、できるようになるんですかね」と。