【秋華賞】チェルヴィニア、クイーンズウォークに黄信号? データ班が推奨する「厳選」軸馬とは
~秋華賞・過去10年の傾向分析~
過去10年、連対馬20頭中19頭は主要3レース=オークス、紫苑S、ローズSからの臨戦馬。今年の狙いも当然この3レースからで、他の組は、あくまでも押さえ程度の扱いでいいだろう。 まずは〔4.4.0.41〕で連対数1位の前走・紫苑S組。この中でも、紫苑Sが重賞に昇格して以降の8年間、3番人気以内かつ3着以内だった馬で、キャリア6~7戦なら〔1.2.0.1〕連対率75%。今年の該当馬はボンドガール。
連対数2位は、目下6年連続連対中でもある前走・オークス組で〔5.1.2.16〕。特にオークスで2番人気以内に推され連対した馬は〔4.0.1.0〕勝率80%。チェルヴィニア、ステレンボッシュは馬券から外せない。ただし、オークス組の中で二ケタ着順の履歴があった馬は〔0.1.0.8〕。今年のオークス馬は過信禁物か。
連対数3位は〔1.4.6.48〕の前走・ローズS組。昨年も2着に好走していたが、今年は不穏なデータが。過去10年のうち3回行われた中京芝2000m戦のローズSからの臨戦馬は〔0.0.1.13〕。その勝ち馬3頭も出走していたが13、3、5着に敗れており、馬券に絡めなかった2頭の鞍上は川田騎手だった。今年のローズS組は苦戦を強いられそう? ◇主な前走レース別成績 ・紫苑S〔4.4.0.41〕 ・オークス〔5.1.2.16〕 ・ローズS〔1.4.6.48〕 ・クイーンS〔0.0.0.5〕 ・2勝クラス〔0.1.1.16〕