ウエストランド井口 “芸歴ロンダリング”した芸人を一蹴「達者に掛け合ってるけど…本当に面白くない」
お笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之(41)が1日深夜放送のテレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け!」(火曜深夜2・34)に出演。“芸歴ロンダリング問題”について言及した。 【写真あり】ウエストランド井口 「そっくり」と話題の新5000円札と“2S” 今回は「若手芸人の普段は言えない本音~第5弾~」と題して放送。その中で吉本の芸歴2年目のピン芸人シティーハイツⅡが、実際に活躍する同期はほとんどが「大学お笑いで経験値貯めてNSC入ったやつ」か「他の事務所で経験を貯めて芸歴リセットで強くてニューゲームしてるやつばかり」だといい未経験者の活躍の場が危ういことを吐露した。 これを聞いた井口も最近「いろいろ経てまたNSCに入り直す人が多い」とうなずき、番組では「すでに芸人として活動しているのにも関わらず、養成所に入り直して1年目になること」を“芸歴ロンダリング”と名付けた。 井口は「タイタン(自身の所属事務所)も数年前に養成所ができたけど。たしかに(経験者が)勝ち上がってる感じ。でも本当に面白くないですよ芯の部分では。7、8年やってただうまいだけのやつだから」と芸歴ロンダリングした芸人へ厳しい言葉を浴びせた。 その上で「(芸歴ロンダリングの芸人は)達者に掛け合って、見たことのあるような感じでやるけど、それじゃないですからね。評価されるのはそこじゃない、芯のあるやつが勝つわけですから」と若手芸人へ力強いエールをおくった。