レバンガ北海道が5戦ぶり白星…寺園脩斗主将が決勝の3点シュート
◇B1リーグ 第30節 レバンガ北海道88-85長崎(6日・北海きたえーる) 東地区7位のレバンガ北海道はホームで西地区7位・長崎を88―85で退け、5試合ぶりの勝利をつかんだ。 雪解けが進む札幌に春風が吹いた。85―85で迎えた第4クオーター残り3秒、PG寺園脩斗主将(29)は3点シュートで勝ち越しに成功した瞬間、雄たけびを上げた。連敗は4でストップ。寺園は「打つ前は何も考えてなかった。空いたら打とうと決めていたのでそれがよかった」とクールに振り返った。 日本代表SF馬場雄大(28)を擁する長崎への対応に苦しむ時間帯もあったが、SG中野司(27)の3点シュート5本などで猛攻をかけた。相手の反撃を振り切っての勝利に小野寺龍太郎ヘッドコーチ(42)は「相手のやりたいことを抑えれば、もっといい内容の試合ができる」と手応え。7日も長崎(北海きたえーる)と対戦する。
報知新聞社