障害者支援施設で「新たな虐待」判明 排泄介助を職員ではなく他の利用者が これまでに顔を叩く、真似をする「身体的・心理的虐待」も
長野県佐久市の障害者支援施設で虐待行為があったことがわかりました。 市が運営する「臼田学園」で、5年ほど前まで利用者の「排泄介助」を、職員ではなく他の利用者にさせていたということで、市は「ネグレクト」や「心理的・性的虐待」に当たると認定しました。 「臼田学園」では2022年、職員が利用者の顔を叩く身体的虐待や当時の園長が利用者の真似をする心理的虐待があったことがありました。 これを受けて第三者委員会が調査した結果、新たな虐待が判明したということです。 市は研修を徹底するなどして再発防止に努めるとしています。