普通乗用車と軽乗用車が正面衝突 軽乗用車には一家4人 生後数カ月の男児が死亡 両親と2歳姉も重傷 普通乗用車の74歳男性も重傷 どちらかがセンターラインはみ出したか 国道19号線の緩やかなカーブ
27日午後、長野県生坂村の国道19号線で普通乗用車と軽乗用車が正面衝突し、軽乗用車の男児が死亡、双方合わせて4人が骨折などの重傷を負いました。 27日午後3時50分ごろ、生坂村の国道19号線で、普通乗用車と軽乗用車が正面衝突。双方に乗っていた合わせて5人が病院に搬送されました。 このうち、軽乗用車には大町市八坂の一家4人が乗っていて、後部座席に乗っていた生後数カ月になる佐藤凪ちゃんは頭を強く打っていて、午後11時過ぎ、搬送先の病院で死亡が確認されました。運転していた父親(23)、後部座席にいた母親(23)と姉(2)の3人も骨折等の重傷でした。 普通乗用車を運転していた岐阜県可児市の無職の男性(74)も肋骨骨折の重傷です。 現場は緩やかなカーブで、比較的見通しは良く、警察はどちらかがセンターラインをはみ出したとみて、詳しく調べています。