福谷浩司投手が日本ハムへFA移籍 ドラゴンズ一筋12年 飽くなき探求心を持ち続ける
メ~テレ(名古屋テレビ)
国内FAの権利を行使していた愛知県知多市出身、ドラゴンズ・福谷浩司投手の日本ハムファイターズへの移籍が決まりました。 8月に1年3カ月ぶりの勝利をあげるなど不退転の覚悟で過ごしていたプロ12年目の今シーズン。 9月、福谷投手は不透明な自身の去就についての思いを話していました。 「知的好奇心が僕は高いので、自分の身体を使って、もっとこういうボールが投げられるのではないか、こういう走り方をしたら速く走れるんじゃないかとか、そういう日々試行錯誤するのが好きなので、それをやるなと言われてもやってしまうくらい楽しめるのが自分らしさだと思っている」 「結果的にチームを去ることになっても、その先で必要とされるチームでプレーしたい」(福谷浩司 投手) 地元の球団にドラフト1位で指名されてから早12年。飽くなき探求心を今も持ち続ける福谷投手は新たな挑戦の場を求め、日本ハム移籍という決断をしました。 福谷投手は「生まれ育った愛知の地を離れること、野球選手として育ての親であるドラゴンズを離れることを考えると本当につらいです。ですが、いつか地域やチームの垣根をこえて野球界に貢献したいという思いのもと、野球選手としての経験を増やし、もっと成長し、高みを目指すことを目標に移籍を決断しました。新しい環境でもチャレンジし続けたいと思います。本当にありがとうございました」とコメントしています。 (12月25日放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)