【NBA】デュラントの活躍でサンズがネッツに快勝!古巣初凱旋の渡邊雄太は終盤に4試合ぶり出場で歓声<DUNKSHOOT>
現地時間1月31日、フェニックス・サンズは敵地バークレイズ・センターでブルックリン・ネッツと対戦し、136-120で快勝。今季成績をウエスタン・カンファレンス6位の28勝20敗とした。 【動画】渡邊雄太がネッツの“スーパーファン”に凱旋のご挨拶 昨季ネッツに在籍したケビン・デュラントと渡邊雄太にとっては移籍後初の凱旋試合。サンズはデュラントのほかデビン・ブッカー、ブラッドリー・ビール、エリック・ゴードン、ユスフ・ヌルキッチの先発でスタートした。 第1クォーターはホームのネッツが先行し、サンズが追いかける展開。サンズは終盤にブッカーの3ポイントでネッツの背中をとらえ、30-30の同点で最初の12分間を終える。 続く第2クォーター、サンズはデュラントの活躍などで早々に10点差をつける。だがネッツも直後に9連続得点ですぐさま追いつき、試合は接戦に。その後はサンズがヌルキッチを中心にインサイドを攻めれば、ネッツはミケル・ブリッジズやキャム・トーマスが得点を重ね、64-61の3点差で折り返した。 後半も両者互角の立ち上がり。サンズは引き続きビッグ3とヌルキッチを中心に攻めるも、ネッツも開始5分で4度同点に追いつく粘りを見せる。 それでもサンズは第3クォーター残り4分半からデュラントとヌルキッチだけで12-1のランを展開し、リードを19点に拡大。106-87で迎えた第4クォーターは反撃を受けながらも、最後まで攻撃の手を緩めず、今季19勝28敗と苦しむネッツを退けた。 2連勝のサンズは、デュラントが昨季途中まで3年半在籍した古巣相手に33得点、8アシスト、2ブロックと躍動。ヌルキッチが28得点、11リバウンド、6アシストと続いたほか、ブッカーが22得点、8アシスト、ゴードンが17得点、ベンチから11得点、7リバウンドをあげ、守備でもハッスルしたジョシュ・オコーギーの活躍も光った。 渡邊は大勢が決した試合残り1分20秒に出場。限られたプレータイムでボールに触ることはできなかったが、コートインの際には現地の中継で元ネッツの選手として紹介され、地元ファンからは歓声も送られた。 アウェー7連戦の5戦目を終えたサンズは、2月2日(日本時間3日)にアトランタ・ホークス、4日(同5日)にワシントン・ウィザーズと対戦して遠征を終える。 構成●ダンクシュート編集部
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