バラク・オバマ元大統領の2024年のベスト映画10本
バラク・オバマ元大統領が、2024年のベスト映画10本を発表した。 毎年恒例となっている、その年に印象に残った映画、本、音楽のベストリストの発表が今年も行われた。映画では、カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した「ANORA アノーラ」、同映画祭でグランプリに選ばれた「All We Imagine as Light」のほか、SF超大作「デューン 砂の惑星 PART2」、ボブ・ディラインの伝記映画「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」といったハリウッド大作(偶然にも両作ともティモシー・シャラメ主演作)も選出された。 政府に批判的な映画を製作したことで、母国イランで有罪判決を受けたモハマド・ラスロフ監督による「聖なるイチジクの種」をはじめ、デンマークの歴史ドラマ「愛を耕すひと」、ローマ教皇選挙の舞台裏と内幕に迫ったミステリー「教皇選挙」といった社会派の作品に加え、アフリカ系アメリカ人コミュニティの経験と遺産を題材にした劇作家オーガスト・ウィルソンの戯曲を映画化した「ピアノ・レッスン」など、幅広い作品が並んだ。 バラク・オバマ元大統領の2024年のベスト映画10本は以下の通り。 「All We Imagine as Light」パヤル・カパディア監督 「教皇選挙」エドワード・ベルガー監督 「ピアノ・レッスン」マルコム・ワシントン監督 「愛を耕すひと」ニコライ・アーセル監督 「聖なるイチジクの種」モハマド・ラスロフ監督 「デューン 砂の惑星 PART2」ドゥニ・ビルヌーブ監督 「ANORA アノーラ」ショーン・ベイカー監督 「弟弟」ショーン・ワン監督 「SUGARCANE シュガーケイン」エミリー・カッシー監督、 「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」ジェームズ・マンゴールド監督