落合博満氏 自身が監督なら田中将大獲得は?「完全に調べた上で復帰できるなら考える」最大のネックも指摘
現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(71)が15日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。楽天を自由契約となった田中将大投手(36)について言及した。 【写真】楽天ファンの伊達みきお 自由契約の田中将大に「いろいろあったけど戻っておいでよ」 自身が監督だった場合に田中を獲得するかを問われると「投げられるんであれば、考えますよ」と回答。「今年(1軍登板が)1試合だけでしょ。1試合の選手を球団として獲れるか、獲れないかを徹底的に調べると思います。調べた上で完全に復帰できますというんであれば考えます」と話した。 田中は2013年に開幕から24連勝のプロ野球新記録を樹立して楽天を日本一に導き、ヤンキースでも78勝(46敗)を挙げた経験豊富な投手。落合氏は「それだけ実績があって、まだゲームをつくれるだけのものはまだあると思う。それを考えたらピッチャーの少ないところであれば考えるだろうと思います」と話した。 一方で「野球界が若手に切り替わっている時期っていうのが最大のネックだろうと思います」と球界全体の若返りも指摘した。