海自掃海艇 火災 1人の行方捜索中
福岡県宗像市の大島近くの海上で、海上自衛隊の掃海艇から火が出ました。1人が船に取り残されていて、福岡海上保安部が救助にあたっています。 【映像】海自掃海艇の火災 消火活動の様子 福岡海上保安部によりますと、宗像市の大島から2kmほど北側の海上で午前10時前、「エンジンルームで火災が発生。1人が取り残されている」と、海上自衛隊の掃海艇「うくしま」から救助要請がありました。 福岡海上保安部の巡視船などが現場に急行して消火活動にあたっています。 「うくしま」の乗組員38人のうち、1人が煙を吸って病院に搬送されたほか、現在エンジンルームに取り残された1人の行方を捜索中だということです。 掃海艇は、機雷を取り除く任務にあたる船で「うくしま」は木造だといいます。出火の原因は分かっていません。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部