「心の大掃除」で新年の準備 53%が気持ちの整理希望 理由第1位は「新年を気持ちよく迎えたい」 他人との比較減らし・自己決定の度合い高め幸福感向上へ
年末に「心の整理」をしたい人が53%を占め、「新年を気持ちよく迎えたい」や「ストレス軽減」が理由に挙げられた。 研究によると、自己決定が幸福感を高める一方、他人との比較が過剰だと幸福感が低くなり、「心の整理」の重要性が示されている。 【画像】気持ちや心を整理したい理由TOP3
半数が心の整理を希望…実践法はさまざま
働く人の「心の大掃除」に迫った。 2024年もあと1週間。 皆さんは、大掃除で新年を迎える準備はできているだろうか。 ウェルビーイング事業などを行う企業が発表したのは、“家の掃除”ではなく、“心の掃除”に関する調査。 15歳~69歳までの517人を対象に、11月21日~25日にpure life diaryによって実施された。 年末年始などに「気持ちや心の整理をしたい」と考えたことがある人は、53%と半数以上という結果に。その理由は――。 1位は「新年を気持ちよく迎えたい」、次いで「ストレスを軽減したい」、「過去をリセットしたい」と続いた。 街の皆さんは、「心の大掃除」をしているだろうか。 金融関係(30代): 運動や健康にはかなり気をつかうようになってきて、ご飯の食べる量を節制したりとか、なるべく歩くように、という意味では気持ち・中身の整理はしているかもしれないです。 IT関係(30代): 割と年内に整理してきたので、そこまでないかなと。(ことし)転職したので、そういう意味では生活環境も変えた。 法律関係(50代): (来年の)目標はいつも年末に立てたりする。目標などを立てない1年と立てた1年では、たぶん結果が変わってくる。紙に書くようにしている。すぐ書けるように、カバンには一応入れている。これに1個ずつ書いて忘れないようにしている。 航空関係(20代): いつも年末に「to doリスト」を携帯に入れているので、ことしも考えながらやろうかなと。自分の今の立ち位置や、目指すところを書いて文字に表すことで再認識できる。2024年は携帯で済ませたが、(以前は)紙に書いていた。 ーーTo Doリストには何を書く? 健康第一。顎関節症で顎はずれたりとか、ぜんそくになったので。出張も多いので気をつけたい。 外資系人事(60代): 毎日記録もつけている。どんな勉強したとか、どんな気持ちだったとかそういうのを3行くらいの簡単なもの。来年に向けて、きちんとことし中に目標を作ったりとか、どういうふうに目標にリーチするとか、具体的なスケジュールをきちんと立てて、新年を迎えたい。
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