市況好調で上振れ&増配の「半導体ウエハ容器」注目銘柄
半導体需要拡大でウエハ容器が絶好調(Anatoly Morozov/PIXTA)
毎年年末に向けての恒例行事になってきた感がありますが、2021年12月の年末に向けてIPOの数があまりにも多い状況に辟易としている人も多いのではないでしょうか? 12月20日以降は新規上場する銘柄数が毎日数多くあることもあって、東証マザーズ指数はとくにIPOの売買に向けた換金売りに押される状況となりました。 東証マザーズ指数は12月に入ってから下げ足を速めて節目の1000ポイントを割り込み、8月につけた安値993ポイントも下回ってしまいました。結局、地合いの悪化とともに下げ足を速め、12月21日には942ポイントまで下落しました。年末に向けて「ダメ押しだ!」と言わんばかりにねじ込まれたIPOも24日には終わることもあって、いったんの換金売りも落ち着いてくるのではないかと思われます。それでも株価は3桁ですから、厳しい地合いが続いている状況に変わりはないでしょう。
本文:2,349文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
横山 利香