「え、格納庫から“宗教界の要人”が!?」豪軍がC-130輸送機で移動を支援することになった理由は
まさかのローマ教皇が搭乗
オーストラリア空軍は2024年9月28日、バチカンのフランシスコ教皇の移動を支援した際の集合写真を公式Xで公開しました。 【ホントに乗ってる!?】これが、フランシスコ教皇とC-130です(写真) この集合写真はフランシスコ教皇が、パプアニューギニアのポートモレスビーからインドネシアとの国境に近いバニモへの空路での移動を、オーストラリア空軍の第37飛行隊と第3航空医療避難飛行隊が支援した際に撮られたものとのことです。 バニモのインフラ事情や、教皇が使用する車いすやほかの備品を運ぶ関係から、不整地での着陸能力と搭載力が高いオーストラリア空軍のC-130「ハーキュリーズ」がフランシスコ教皇の移動を支援したようです。同地は、パプアニューギニアでも熱心なカトリック信者が多い地域となっています。 公式Xでオーストラリア空軍は「第37飛行隊と第3航空医療避難飛行隊の職員は、航空移動支援を提供しながら教皇フランシスコと面会するまたとない機会を得た。なんと素晴らしい栄誉でしょう!」と投稿しています。 ※一部修正しました(10月2日15時55分)。
乗りものニュース編集部