急きょタッグを組んだ田淵大賀キャディ 優勝した松山英樹は「全部すごかった」
米男子ツアーのフェデックスセントジュードチャンピオンシップ(米テネシー州/TPCサウスウィンド)を制した松山英樹を支えた田淵大賀キャディがインタビューに答えた。 ―今の気持ちは 本当に松山さんに感謝です。 ―優勝の瞬間に立ち会えた 自分は本当に何もできないので、一番近くでギャラリーをさせてもらっていた感じです。 ―17番のグリーン上では何を話していたか ラインが分からなくて、松山さんが真っ直ぐかなと言ったので、真っ直ぐと言ったら入りました。 ―急にキャディを頼まれて緊張があった めちゃくちゃ緊張しました。決まってから毎日寝られなかったです。 ※早藤翔太キャディはパリ五輪後、経由地のロンドンでパスポートなどが盗まれたため、初戦に参加できなかった。 ―この経験をどう生かしていくか 今後、PGAツアーに出る選手にこの経験を伝えて、生かせていけたらいいなと思います。 ―松山選手のすごいところ 全部すごかったです。非の打ち所がないというか、ショットも上手いし、ゴルフ脳もすごいですし、ここで10年以上やられていて経験もあるので、コースも全部分かっています。本当に自分は横を歩いていただけで申し訳ないんですけど、優勝させてもらいました。