輝きを放ったラウール、ロマーリオ、ロナウド…「五輪史上最高のサッカー選手10人」は誰だ? 海外メディアが独自目線で選出!
過去にも、キャリアの駆け出しの時期に五輪で国際舞台での経験を積み、後に大きな飛躍を遂げたスターも多く存在する。スポーツ専門メディア『Sports Mole』は「五輪史上最高のサッカー選手」と題した記事で、スポーツの祭典でもプレーした歴史に残るレジェンドの「十傑」を発表している。 【PHOTO】悲願のメダル獲得へ!パリ五輪に挑むU-23日本代表18名とバックアップメンバー4人を一挙紹介! 10位はスペインの伝説のストライカーで、1996年アトランタ大会ではスペインの一員として4試合出場2ゴールの記録を残したラウール。9位はブラジルのレジェンドで1994年アメリカW杯優勝の最高殊勲者でもあるロマーリオで、こちらは1988年ソウル大会で銀メダルを獲得し、大会得点王にも輝いた。 8位は、2008年北京大会出場にはすでにA代表でも主力となっていたセルヒオ・アグエロで、アルゼンチンの金メダル獲得に貢献。7位は2012年ロンドン大会にエジプト代表として出場したモハメド・サラー。2ゴールを挙げたが、準々決勝では日本に0-3で敗れている。6位のネイマールは、2012年は銀メダル、4年後のリオデジャネイロ大会ではOAとしてブラジルに悲願の金メダルをもたらしている。 5位は2000年シドニー大会でブラジルの一員だったロナウジーニョ。ここで日本とも対戦した天才は、8年後に銅メダリストとなった。4位は歴史を大きくさかのぼって、1952年のヘルシンキ大会でハンガリーを頂点に導いたフェレンツ・プスカシュ。3位は、1996年当時にタレント揃いでさらにOA枠も使用して世界最強ともいわれたブラジルで、最大の注目選手だった“怪物”ロナウドだが、本番では日本に世紀の番狂わせを演じられ、銅メダルに終わった。 2位は、2004年に自国開催のEUROで決勝敗退を喫して涙を流したクリスチアーノ・ロナウドで、当時19歳の彼は同年開催のアテネ大会にも出場して1ゴールを挙げたが、こちらもチームは1勝2敗でグループ最下位に沈み、代表の舞台で歓喜を味わうには2016年のEUROまで待つ必要があった。 そして1位は、歴代最高の選手のひとりに数えられるリオネル・メッシ。2005年にワールドユース(現U-20W杯)を制した長髪の少年は、3年後の北京で3ゴール・2アシストを記録して金メダル獲得に貢献。後にコパ・アメリカ、W杯をも勝ち取った彼は、全ての代表タイトルを獲得したサッカーの歴史においても極めて稀少な存在として、さらにその価値を高めている。 構成●THE DIGEST編集部
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