不倫の妻が突き付けてきた離婚要求…韓国「相手特定できぬ」夫がばん回する方法とは
【10月20日 KOREA WAVE】韓国で、不倫した妻から離婚を要求された夫の話が11日のYTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」で取り上げられた。夫は離婚に応じたくないと訴えている。 夫は大学卒業後すぐに料理学校に通い、そこで現在の妻と知り合った。同じ年齢の2人はすぐ親しくなり、結婚した。出産後、妻は育児に専念し、韓国料理レストランの仕事を辞めた。だが夫は妻が料理学校の講師として働きたい、という夢を積極的に応援した。 しかし、それが不幸の始まりだった。妻がタイに2泊3日の研修旅行に行ったのを機に、その後残業で帰りが遅くなり始めた。ある日、夫が妻のノートパソコンを開くと、そこには妻が若い男性と親密な様子を捉えた写真があった。タイ旅行もその男性と一緒だったのだ。 夫は大きな精神的な治療を受けるほどショックを受けたが、子どもたちのために離婚を思いとどまっていた。しかし数カ月後、妻が不倫を認めて逆に離婚を要求してきた。夫は、浮気相手の男性を訴えたいが、相手の情報が少なく、また妻に親権と養育権を渡したくないと弁護士に相談した。 チョ・インソプ弁護士は浮気相手の情報がない場合、「裁判所を通じて通話記録を調査できる」とし、浮気していた場所に防犯カメラ記録があれば車両番号から相手を特定できると助言した。また、不貞を理由に慰謝料請求できるし、親権や養育権の争いにおいて不貞行為が全く関係ないとは言えないと付け加えた。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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