飯伏幸太が5分間のエキシビションで復活!対戦相手の関本大介が容赦ないぶっこ抜きジャーマンで叩きつけ「やりすぎでしょう!」
1日、TDCホールにて『GLEAT Ver.12』が開催。欠場中の飯伏幸太による5分間のエキシビジョンマッチが行われた。 デビュー20周年をこの日に迎えるということで、右足首靭帯断裂や右足くるぶし&右手甲骨折などの怪我により1月の丸藤正道戦以降リハビリ欠場中の飯伏がエキシビジョンマッチを行うことに。 対戦相手のXとして現れたのは大日本プロレスの関本大介。DDT時代にはKO-D無差別級やKO-Dタッグ王者をかけて戦っており、昨年8月のGLEAT両国国技館大会ではタッグを組んで試合を行っていた。 試合が始まるといきなりのエルボーの打ち合いから飯伏がミドルキックを連打。さらに脇固めを狙うも関本は力任せにサイドバスターで叩きつけると、スライディングクロスボディからフォールも2。 ロープを掴んでコーナーを背に立ち上がった飯伏に関本はチョップを連打し、串刺し攻撃を狙うが飯伏は足を伸ばしてカット。だが関本はバックエルボーからロープに飛ぶが、飯伏はドロップキックで迎撃する。さらにコンビネーションキックで倒しその場飛びムーンサルトからフォール。これを返されるとコーナーに登りダイビングボディプレスを投下し、ロープに飛ぶとラリアットの相打ちへ。だが関本が巻き投げるとランニングニーを突き刺し、改めてラリアットから逆エビ固めで捕らえ、ロープを掴もうとした飯伏をぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドも2。 関本は担ぐが、飯伏は逆打ちからランニングニー。さらにカミゴェを狙うが、関本は立ち上がりショートレンジラリアット。避けてバックを取った飯伏はクロスアーム式のカミゴェを後頭部に叩き込み、さらに正面からカミゴェを突き刺してフォールもここで時間切れに。
試合を終えた関本は「ウェルカムバック飯伏幸太。ほんとに飯伏幸太の復帰戦の相手として選ばれて非常に幸せでした。今日のこの熱を我がホーム大日本プロレスに持ち帰りたい。GLEAT熱いね。お客さんも熱いし選手も熱いし。なんだかんだいって飯伏幸太が一番熱かったですね」と笑顔で試合ができたことを喜ぶ。 飯伏は「関本さんやりすぎでしょう。エキシだから!確かに僕100%やるって言ったけど、やりすぎでしょう!5分でしたよね?たった5分、されど5分。エキシも試合も関係ないから、関本さんありがとうございます。そしておめでとうございます25周年。僕も25年頑張りますので、また帰ってきます」と、リング復帰を約束した。 まだまだ足運びには不安が見えたが、関本と打ち合えるパワーを見せた飯伏。不死鳥の完全復活に期待したい。