「オオタニはクレイジーだ!」大谷翔平2試合連続の37号!スピード&パワー、勢い増す打撃に米記者からも驚愕の声
ドジャースの大谷翔平は現地8月13日(日本時間14日)に敵地で行われたブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。1点リードの3回二死で迎えた第2打席で、右中間席へ2試合連続となる37号本塁打をマークした。 【動画】また打った瞬間!大谷翔平が2戦連発の37号本塁打を放つシーン ここにきて状態を上げてきた。ムーキー・ベッツ復帰となった前日の試合で36号をマークした大谷はこの試合、元ソフトバンク右腕のコリン・レイと対戦。3回二死で迎えた第2打席はレイの88.2マイル(約141.9キロ)を完ぺきに捉えて、右中間スタンドへ放り込んだ。 打った瞬間にそれとわかる完ぺきな打球。打球速度109.3マイル(約175.9キロ)、飛距離413フィート(約125.8メートル)と右翼手も一歩も動けない豪快弾に、球場は騒然となった。 この時点でホームランキング争いで、マルセル・オズナ(ブレーブス)に2本差をつけた。 8月に入って試合前時点で10試合に出場して打率「.191」、4本塁打、9打点。打率は低迷していたが、本塁打は着実に重ねており、ベッツ復帰となった前日の試合では「1番・大谷」「2番・ベッツ」の新打順で2本塁打5打点2盗塁とスピード&パワーが共存する圧巻のパフォーマンスを示した。 プレーオフを見据え、さらに加速していく打撃には『Dodgers Nation』のノア・カマラス記者も自身のXでホームランの内容を伝えながら2試合連続弾に「オオタニはクレイジーだ!」と驚愕の様子を示した。 2年連続40本塁打まであと3本、史上6人目となる「40-40」も目前に迫る。両リーグでのMVP受賞など、今季もタイトルラッシュが期待できそうだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]