【川崎・鬼木監督の“青い誕生日ケーキ”誕生秘話 (2)】「あまり注文を受けないですね……」と話す色合いだからこその判断。フロンターレブルーを生かすために
川崎フロンターレの鬼木達監督の誕生日を前に報道陣からプレゼントされた、青い誕生日ケーキ。当初は、通常の白い生クリームによるものが想定されていた。 ■【画像】川崎フロンターレの鬼木達監督の50歳の誕生日を祝った、「青い誕生日ケーキ」■ しかし、途中の電話での打ち合わせで青いクリームを用いることに。ケーキを作った『なんぺいの木』のM氏は、「全部が青だとちょっと……。白いクリームの上に、青いクリームを塗る形にすれば見た目にもおいしく食べられる」とアイデアを出す。フロンターレブルーをどう生かすか。「あまり注文を受けないですね……」と話す色合いだからこその判断だった。 赤いイチゴがアクセントになっているが、これも、重さのバランスを考えながら飾り付けられた。イチゴの数を多くし、ケーキ自体も大きくすれば見栄えはいいが、その分、崩れやすくもなる。ケーキの箱に入るように考えながらも、似顔絵チョコはなるべく見やすく高さを調節した。最善の設計を考慮したうえで完成した。 小森すみ恵氏からケーキを受け取った鬼木監督はサプライズ感抜群の見た目に驚きながらも、笑顔で写真撮影に応じている。 「いろんな歴史を見てきているから、幸せですよ。自分が現役の時は等々力が満員になるなんて絶対になかったから、特にJ2の時は。今の状況はすごく幸せなことなだし、だからこそ、勝ちたい!」 小森氏からの質問に、指揮官はこう語気を強めた。
■「さかのぼればあるのかな……」
「さかのぼればあるのかな……」 50年間の歩みを振り返りながら、自身の誕生日に試合をした記憶がないという。実際にはプロ生活で試合に挑んだことがあるものの、「そういうものを結び付けたことがない。全然意識していない」ということで、記憶には残っていないようだ。 そして、指導者として過ごした40代については、「駆け抜けている感じはあります。毎日、毎日追われて必死にやっている感じです」と言う。 Jリーグのタイトルを最も獲得している鬼木監督にとって、50代はどのような時間となるのか。幸先良いスタートを切るために、まずは等々力で東京ヴェルディを破る。 (取材・文/中地拓也)
サッカー批評編集部
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