ミドル級王座決定トーナメントで神保克哉とブハリ亜輝留が6月の決勝に進出。ともにKOでの王座獲得を約束【Krush】
「Krush.159」(3月30日、東京・後楽園ホール)で「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)と神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)がそれぞれ判定勝ちを収め、6月の後楽園大会で行われる決勝に駒を進めた。 準決勝第1試合ではブハリが谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦した。 1R、ともにオーソドックス。ローの蹴り合いから谷川が前蹴り。続く谷川の左インローがローブローとなり一時中断。谷川は左ミドル、ワンツー。なおもパンチで前に出る谷川。ブハリはガードを固める。谷川は右ボディー、右ロー。ブハリもパンチを返す。谷川はガード。谷川はワンツーから右ミドル。ブハリは右カーフ。ブハリが左フック。谷川がぐらつく。続く連打で谷川がダウン。立ち上がった谷川がバックブロー、右フックもブハリはガード。右フックで谷川がぐらつく。
2R、圧をかけた谷川は右カーフからパンチの連打。谷川はパンチ、引っ掛けるようなローキック。ブハリが組み止めブレイク。なおも谷川が圧をかけるが、ブハリは左右のフックの連打で逆襲。谷川がクリンチ。ブレイク後、谷川がパンチの連打、ローで反撃。「打ってこい」と気合を入れてはなおも連打。ブハリはガードしてしのぐと連打で逆襲。 3R、谷川がいきなり左ハイ。詰めてパンチの連打。ブハリも打ち返す。谷川はパンチとロー。ブハリはパンチを返す。谷川はワンツー、右ハイ、左右のボディー。しかしブハリも連打で反撃。谷川は顔面にもらいながらも倒れず。谷川の右にブハリが左を合わせ2度目のダウンを奪う。すぐに立ち上がった谷川だったが、すでに時間はなく。 判定は26-30、26-30、26-30で2度のダウンを奪ったブハリが勝利を収めた。
準決勝第2試合では神保がYOHAN(T.K.F)と対戦した。 1R、圧をかけるYOHANに神保は右カーフ。YOHANも右カーフ。神保の左ジャブにYOHANが右カーフ。神保のローにYOHANがワンツー。神保も右カーフ。YOHANの右カーフに神保が左ボディー。YOHANは飛び込んで左フック。神保は右フック。YOHANは右カーフ。神保は左ボディー、右ストレート。YOHANは右カーフ。YOHANは左ミドル、右インロー。神保は左ミドル、右ボディーストレート。ラウンド終了間際に神保の左インローがローブローで一時中断。再開後も神保が左ボディー。