ミドル級王座決定トーナメントで神保克哉とブハリ亜輝留が6月の決勝に進出。ともにKOでの王座獲得を約束【Krush】
2R、YOHANが右カーフ。神保の意識を下に向けさせたところでYOHANは顔面前蹴り。神保はワンツーもYOHANは右カーフ。神保は詰めてボディーを連打。神保の左ボディーにYOHANが左フック。YOHANは右カーフ。神保は右フック、左ボディー。パンチのYOHANに神保はボディーからヒザをボディーに。終盤、神保は右ボディーストレート、左ミドル、膝蹴りとボディーに集中攻撃。 3R、YOHANは右カーフ。神保は前に出て左ミドル。ボディーブロー。YOHANが右ストレート、神保はワンツー。「打ってこい」とYOHAN。神保はなおもボディー攻め。YOHANのガードが下がる。神保はなおもボディーストレートを連打。上が開くと顔面に左右のフック。YOHANも左右のフックも神保はかいくぐるとボディーに連打。そして顔面にフックを連打。 判定は30-29、30-30、30-29の2-0で神保が勝利を収めた。
試合後にはブハリもリングイン。神保は「久々の試合で、相手のYOHANは普通に練習したこともあって、それでマススパーみたいな最悪の展開になってしまった。次の決勝は絶対にKOで勝ちたいと思うんで、見に来てください」と反省の弁。 ブハリは「決勝の相手が神保選手に決まったんですが、僕はプロ無敗でK-1と契約して、初めて負けた相手が神保選手。今までプロで2回負けているんですが、そのうちの1人にはリベンジしていて残りは神保選手だけ。神保選手にとっては対戦相手の一人かもしれないが、僕にとって神保選手はリベンジしないといけない挑むべき相手であると同時に、初めて僕にK-1の厳しさを教えてくれた尊敬すべき相手でもあるので、その相手に決勝でKOで勝ってベルトを巻くので、見に来てください」と神保戦への思いを口にした。