旅行代金の総額は91億8000万円に 復興支援策「北陸応援割」 石川県内でのべ48万人が宿泊
能登半島地震で大きな打撃を受けた観光業への支援策「北陸応援割」について、12日時点で石川県内の宿泊者数が、のべ48万人あまりに上ることがわかりました。 【写真を見る】旅行代金の総額は91億8000万円に 復興支援策「北陸応援割」 石川県内でのべ48万人が宿泊 「北陸応援割」は、石川・富山・福井・新潟の4県を対象に宿泊代金や旅行商品の料金が最大で半額割引されるもので、北陸新幹線の金沢・敦賀間が開業した3月16日から始まりました。 県のまとめによりますと、ゴールデンウィークを除く7月末までに県内で宿泊した人は、速報値でのべ40万4205人でした。 また、能登半島地震の2次避難者を受け入れ、割り当てられた予算を使いきれなかった施設を中心に再開された9月以降では、のべ7万6582人が応援割を使って宿泊したということです。 旅行代金の総額は、91億8000万円に上っています。
北陸放送