ハンガリー王者がナビ・ケイタの期限付き移籍発表…ブレーメンで練習参加禁止などの厳しい処分
フェレンツヴァーロシュは、ナビ・ケイタの獲得を発表した。 ザルツブルクでブレイクし、その後RBライプツィヒを経て、2018年夏にリヴァプールに加入したケイタ。2019年のチャンピオンズリーグ制覇や翌年のプレミアリーグ優勝などに貢献した同選手だが、2023年夏に退団して新天地をブレーメンに求めていた。 ブレーメンでの活躍を期待されたケイタだが、今年4月に先発で起用されないことを知り、遠征メンバー入りを拒否して、その後クラブは同選手を処分。以降、練習への参加禁止などの厳しい処分が科されており、3月30日のヴォルフスブルク戦を最後にピッチに立てていない。 そんなケイタは、この度ハンガリー王者フェレンツヴァーロシュに移籍することが決定。クラブは買取オプションの付帯する1年間の期限付き移籍でブレーメンと合意したことを発表した。 ブレーメンのスポーツディレクターを務めるクレメンス・フリッツ氏は「ナビ、彼の代理人とともに解決策を見つけられたことに満足している。我々にとって、ナビが再びヴェルダー・ブレーメンでプレーしないことは明白だった。期限付き移籍は我々と彼の両方にとって適切な移籍だ。ナビのハンガリーでの成功を祈っている」とコメントしていた。