県内の多くの小中学校では、2024年12月26日から冬休みです。糸満市の小中学校では、2学期の終業式が行われました。 糸満市の潮平小学校では、2学期の終業式が行われ新垣誠校長は、「今学期の振り返りをして新しい目標を立てください」と呼びかけました。そして、児童を代表して1年生の金城紬さんが2学期に頑張ったことを発表しました。 金城紬さんは「（2学期頑張ったことは）鍵盤ハーモニカを演奏することです。指使いが難しくて初めはできませんでしたが、家でも練習をして上手にできるようになりました」と話しました。 また、2024年10月、市内の公園で柵に足が挟まって動けなくなった男性を救助したとして、糸満警察署が児童8人に感謝状を贈りました。 仲田恵さんは、「どんな行動をとりましたか？」と記者の質問に「交番行ったり、（男性に）飲み物を買ったり、影をカバンで作ってたりしていた」と答えました。 比屋根湊士さんは、「困っているひとがいたらお互い様だから助けたいと思います」と答えました。 糸満署の吉元隆署長は、「勇気をもって行動したことは素晴らしい」と感謝を伝えました。 糸満市内の小中学校は、2024年12月26日から12日間の冬休みにはいります。