重ね着をお洒落に見せるワザとは? 大人アウターのインに、 スポーツテイストを入れると今どき!
WBCにバスケW杯、欧州サッカー、ボクシング。昨年は多くの日本人選手が活躍し、大いに盛り上がりを見せたスポーツ界。今年も、開催中のサッカー・アジアカップや、夏のパリ五輪など、ビッグイベントが目白押しだ。で、ファッション界でもスポーツがひとつのトレンドとなっているようで、スポーツテイストを取り入れたスタイルが注目されているよう。 そこで提案したいのが、品格アウターとスポーツシャツの合わせ技。チグハグになりそうと心配? ところがどっこい、アクティブな雰囲気を叶えつつ、大人らしさも手に入るという、意外性があって新鮮なスタイルが作れるのだ。食わず嫌いにならず、まずはコーデサンプルを見ながらお試しあれ!
〈チェスターコート×サッカーユニフォーム〉
上品チェスターにデニムパンツの合わせだが、実はよく見るとコートもデニム製。ちょっとアレンジを加えたデニム・オン・デニムに挑戦してみた。普通ならちょっとかしこまって襟付きできちんと感のあるシャツを、または流行りのモックネックで上品さの後押しを狙うところ。もちろんそれもかっこいいのだが、定番かつ冒険心がなく面白みには欠けるかも。ということで、スポーツアイテムの出番だ。マンチェスター・シティのレプリカユニフォームをインすると、これが意外にまとまりよく、かつ新鮮な雰囲気に。ただ、コートとユニフォームのトーンを合わせることは、お忘れなく~! コート7万9200円(マッキントッシュ/マッキントッシュ ギンザシックス店)、ゲームシャツ1万2650円(プーマ/プーマ お客様サービス)、デニムパンツ3万5200円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)、サングラス4万7300円(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)、シューズ3万800円(マルボー/トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店)
“赤い悪魔”の正装で品格コーデをアップデート
コチラは前出のマンチェスター・シティの最大のライバル、マンチェスター・ユナイテッドの今季のオーセンティックユニフォーム。燃えるような赤は使いにくいと思われがちだが、ベージュのトレンチコートなんかと合わせれば、ほかには出せないインパクトを残すことができるため、個性的な品格コーデを見せられる。 1万8700円(アディダス/アディダスお客様窓口)