【プレビュー】4連勝で首位浮上の巨人は阪神と対戦!広島・坂倉将吾が絶好調、ほか | セ・リーグ | プロ野球
8月30日~9月1日に開催されるセ・リーグの見どころを紹介。
阪神タイガース vs 読売ジャイアンツ
3位の阪神と首位の巨人が対戦(30日の試合は台風接近のため中止)。 4位のDeNAに痛い連敗を喫した阪神だが、8月はクリンアップの3人が好調だ。森下翔太は打率.307、4本塁打、19打点、佐藤輝明は打率.286、5本塁打、18打点、大山悠輔は打率.287、4本塁打、16打点と打ちまくっている。さらに若手の前川右京、井上広大も台頭しており、楽しみな打線が出来つつある。 一方の巨人は、4連勝で広島をかわして首位に浮上。好調のチームを支えるのが、7月に加入したモンテスだ。オールスター明けにデビューすると、そこから24試合で打率.329(79打数26安打)の好成績をマーク。二塁・三塁・遊撃・外野をこなすユーティリティ性も武器に、活躍を見せている。
広島東洋カープ vs 東京ヤクルトスワローズ
2位の広島と最下位のヤクルトが対戦(30日の試合は台風接近のため中止)。 2カード連続で負け越し、首位から陥落した広島。再び首位浮上を目指す広島の注目は、坂倉将吾だ。8月は24試合で打率.385(91打数35安打)、4本塁打、13打点の大当たりを見せており、7月まで2割台前半だった打率を.275まで上げてきた。現在12試合連続安打中で、シーズン終盤もこの調子で打ち続けたい。 一方のヤクルトは現在、3カード連続負け越し、3連敗中と苦しんでいる。そんな中、長岡秀樹が好調をキープし続けている。8月は打率.389(95打数37安打)、3本塁打、11打点。今季通算でも打率.300(443打数133安打)、6本塁打、50打点の好成績を残し、打率はリーグ2位、安打数は同トップの数字だ。自身初の打撃タイトル獲得へ向けて、ラストスパートをかけていきたい。
中日ドラゴンズ vs 横浜DeNAベイスターズ
5位の中日と4位のDeNAの対戦は、台風接近のため3連戦とも中止となった。