意外と知らない公的年金の仕組みを解説!厚生年金と国民年金の受給額を年代別に一覧表で見る
まとめにかえて
今回は、それぞれ世代別に国民年金、厚生年金の受給額を見てきました。 各世代の国民年金に差はほとんどありませんでしたが、厚生年金については80歳代が60歳代、70歳代に比べて月1万円以上多いことがわかりました。 また男女別で見てみると、国民年金は男女共に差がほとんどありませんでしたが、厚生年金では月6万円ほどの差が見られました。 実際にどのくらい受け取れるのかは「ねんきん定期便」などを見て確認しましょう。 その上で足りない場合は準備をしましょう。準備も様々な方法があります。まず貯金ができてない場合は貯金から始めましょう。 十分な貯金ができていないのに資産運用に取り組む方もいますが、緊急予備資金がないと、運用結果が悪い時に取り崩さないといけないリスクがあります。 ある程度の貯金を手元に置いて、使わないお金に関しては運用を取り入れてみましょう。 また、資格を持ったプロに様々な特徴の運用方法を聞くのも選択肢のひとつです。ご自身に合った老後生活の準備をしていきましょう。
参考資料
・厚生労働省年金局「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」 ・日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」 ・首相官邸「岸田内閣総理大臣記者会見」2024年6月21日
渡邉 珠紀
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